今日見ていたのは『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』という、長~いタイトルなアニメ。「小説家になろう」で連載されている作品のひとつだ。
ゲーム初心者の女の子が「痛いのが嫌だから」というだけの理由で防御力に全振り。
攻撃力も敏捷力も魔法力も無いにも関わらず、一人でダンジョンを突破し、ボス戦に勝ち、イベントでは上位に残るっていう、んなアホな!ってお話になってる。
いや~~ファンタジーとはいえ。
このお話に出てくるゲームは、どう考えてもバランスが可笑しいでしょw
いくら防御力はあるとはいえ、何度も毒を浴びて毒耐性が身に付きましたとか、攻撃力ないはずなのにボスのHPが減らせるとか、モンスターを食べて倒すとか。
その理由はどうやら、運営が半ば意地悪のつもりで用意したセオリー通りでは入手困難なユニークスキルやレアアイテムを、ゲーム知識が無いゆえの予想外の行動で偶然手に入れてる、ってことらしいのだが・・・それにしたって異常な幸運すぎるw
主人公の楓(メープル)ちゃんが超天然キャラで、やることなすこと可愛いので嫌味がないのだけど、もし知り合いにこんな初心者がいたら。
嫉妬を通り越して怒りを覚えそうな子だw
ただ、何話か見てるうちにメープルちゃんの魅力に毒されてく感じがする。
6話目だったかで結成されたギルドに加わった仲間たちも、セオリーとは違う成長の仕方を続ける彼女の変人っぷりに、呆れつつも惹かれていくといった描かれ方をしていて面白い。
ほんっと、世の中にはいろんな考え方の物語があるんだなぁ。
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