今日視聴していたのは『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』というタイトルのアニメ。これも、なろうに投稿されてた小説のひとつらしい。
率直に「凄い!」に尽きるなぁと思った。
医学、薬学、生理学、心理学、物理学といった様々な視点から「暗殺」というものを考えてる描写が細かいし、それでいてダークになり過ぎず、ほどほどにコメディなタッチも加わってて飽きさせない感じがする。あたしには絶対に考えつけないお話だなぁと思う。
素直に面白いんだけど……なぜか、モヤモヤする。
自分でも理由は分からないんだけど、う~~~ん、転生前の初老の男の記憶を持ってるとはいえ、人ってここまで冷静に周囲を観察したり考えたりできるんだろうか。
いや、それを物語として書く人がいるんだから、概念として存在するんだろうけど。
フィクションなのに妙にリアルな感じもして怖いんだ。
異世界のお話だから成立するけど、こんな暗殺者が本当にいたら、世の中いろいろ怖いっていうか……いろんな意味で変わるんだろうなぁ。(;^ω^)