天の邪鬼なので、世間があまりにも盛り上がってると逆に(けっ、何がそんなに良いんだか・・・)的な態度を取りたくなる質なんですが。
しかし、実際に観てもいないものをアレコレ評するのは間違ってる。
というわけで観てまいりましたよ。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、とやら。
私はこれまでに同作品をほとんど見たことがありません。
テレビなどで喧伝されてるので、鬼を倒す[鬼殺隊]と呼ばれる人達がいるのだな~とか、竹筒を咥えてる女の子が主人公の妹なんだな~という程度の知識はありましたけども。その程度のザックリした前知識でも、なかなか見ごたえのある映画でしたね。
世界観の描き方が独特だなぁというのが第一印象。
背景は実写と見紛うような精密なグラフィクなのに、キャラクターの主線や技の描写だけが荒いセル画のようなタッチなのも印象的ですよねぇ。
そして一見、明るいだけに思える子の心象風景が闇だったり、妙に教訓めいた意味深な描写が多く、勧善懲悪だけの物語ではないのが興味深いなと思いました。
子供はもちろん、親の世代に人気があるのも何となく分かるかな~。
ちなみに、私が行った映画館ではグッズがほとんど売ってなかったんですが。
せめてもとガチャだけやってみました。
どうやら机に置いて飾れるフィギュアっぽかったので。
出てきたのは煉獄さん。
今回のお話のもうひとりの主人公とも言えそうな人ですね。
しかし、内容からするとこの物語は、鬼滅の刃というシリーズの序盤か、中盤くらいのお話なんですかね?? 明らかに主人公たちの成長を促すようなエピソードだし、どうやら上位の鬼と呼ばれる人達も存在するようだし。(。-`ω´-)ンー…
なんか興味が湧いてきたぞ。
そのうち単行本も読んでみよう。
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