スマホゲームで遊んでいる時、ヒゲのオジさんを救出するような内容の(しかも必ず失敗する)奇妙な動画を見たことはありませんか?
一見、キャラクターを助ける脱出ゲームなのかなぁ?と思いきや、じつはこれ《オースティンの悪夢》というゲーム内ミニゲームで、本体となっているのは、3~5個のブロックを揃えて消す「マッチパズル」と呼ばれるタイプのパズルゲームなんですよね。
いちおう、ボロボロの庭を綺麗に整えていくというストーリー仕立てになってはいるものの、どちらにせよ、広告で表現されてる内容とは本質が異なるゲームになってます。
私の知るかぎり、以下がすべて同じ「Playrix」という会社が出してるゲーム。
題材となっているのが「部屋」「庭」「動物園」「水槽」など、ロケーションや仕様に多少の違いはありますが、ほぼ同じ系統のマッチパズルです。
なぜ、内容と異なる広告が配信されるのか?
私も不思議に思って検索してみたことがあります。
するとまさにドンピシャな内容を語っておられる記事を見つけました。
長いので、興味のある方は時間のある時にご訪問いただくとして。
これらを読むと、まぁゲーム業界における様々な闇があるようです。
が、ようするに。
10人中9人までが怒って辞めてしまっても、残りの1人が課金をしてゲームを続けてくれれば採算が取れることも多いから。
なんですね。(;´∀`)
いぜんの記事の中でも書きましたが、無料でアプリを利用しているかぎり、広告が表示されること自体はやむを得ません。
ゲームによっては課金で広告を表示しない設定にできますし、アイテムを獲得できる代わりに広告を見る《リワード広告》であれば、任意のタイミングに限定することもできます。
海外勢におされる一方となった日本のゲーム業界は大丈夫かと心配にもなりますが、私たちプレイヤーとしては、ほどほどに付き合っていく他ないわけです。
これらの広告にどう対処するか?
そもそも「パズルゲーム」だと思ってゲームを楽しむか、
最初から無視して、ダウンロードをしないか。
この二択でしょうね~。
一番厄介な《全画面広告》じたいは、数秒まつと左上などに表示される「>>」とか「✕」を押せば、ずっと見続けなくても中断できます。
それもやだな~って人は、スマホの《機内モード》がオススメ。
ちなみに冒頭で列挙した4つのゲームですが。
それぞれ1時間ほど試したかぎりでは、ゲーム自体は普通に遊べますよ。
何をするにも、マッチパズルをクリアして星を溜めなければ進めない・・・という欠点はあるものの、隙間時間にちょっと遊ぶだけなら充分なゲームです。
そしてこのシリーズはFacebookなどに連動しているので、別方向で集金できるためか、このゲーム自体には動画広告があんまり表示されないという点も面白いところ。
まぁしかし、他のアプリを侵害する広告としては、なんちゃら法に引っかかるギリギリの悪質さなので、興味がなければダウンロードしないのが一番ですけどね。

そうは言っても、プレイしてみなきゃ、
実際と中身が違うかどうかなんて分からないじゃん?
そんな方々はレビュー記事を読んで、良し悪しを判断しましょう。
うちのブログでも、これからもいろんなアプリを試してレビューしていきますので、宜しければ今後もご愛顧くださいませね!ヾ(o^▽^o)ノあはは♪
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